「や、やだ!!や、め…てっ!!」

暴れるも、何倍も体格の差がある王には、かなうはずもない。

王はそんな様子を満足げにみながら俺にそのまま覆いかぶさり、体をもてあそんだ。

 

「あっ……はっ…や…だょ…やめ…て…!はぁっぅ…っうっ…たす…けて…。」

 

救いを求めて伸ばす手には、重い鎖しかなかった。

 

どれくらいそうされていただろう。もう、救いを求める事も無く、ただ気持ち悪く這う舌と撫でられる手に喘ぐ声だけしか出なかった。

 

「そろそろ…ここも良い頃だろう。さぁ…お前の蕾はどんな味がするかな…」

 

頭の中は真っ白で、ただされるままうつ伏せにさせられると、人に触られるような場所ではない小さな窄まりに、指があてがわれた。

 

「あっ…あん…ゃ…ん…っやぁああだぁあああ!!」

 

ツプ…とそこに指を入れられ抜き差しされる。

 

「んっ…んん"-----!!!はぁっ…はっ…あぁッ…。」

「そうだ…もっと喘いで見せろ…。ふふふ…いい声だ。もっと、もっとだ。」

 

感じたくないのに、感じてしまう。

手首に食い込む手かせの痛みに、これは夢であってほしいと願っていた。

反応したくないのに、自分の小さなそれが反り上を向いていた。先からは蜜がたれ、もう根本まで濡らしている。

それを見た王は俺を膝立ちにさせると近くにあった姿見へと体を向かせ見たくもない自分の痴態を映した。

 

「蜜を垂らす感覚は初めてだろう…?」

 

そう言うと徐に俺のそれに舌先で先端をレロレロと舐め、やがて口へ含むと”ちゅ…ちゅっ…じゅっ…”と吸いつき卑猥な音をたてながら擦り始めた。

 

「ぁあ…い…ぁ…ふ…ゃめ…」

 

口へ含むのと同時に窄まりへ入れる指も本数を増す。

 

「うぅう゛----!!!!」

 

声を出さない様必死で堪えるが、押し寄せる大きな波に飲み込まれ徐々に意識は飛び始める。

 

「っはあ、あ、ぅ…あ、ゃ……やぁあああ!!」

 

とうとう耐え切れなくなり熱を持ったそれは白濁のものを放出してしまった。

それでも窄まりへ入れられた指は容赦なく抜き差しされ、壁を執拗に擦っていく。

王は放ったそれを舐め吸い上げると

 

「どうだ…?気持ちよいであろう…?さぁ…今度は我の番だ…。」

 

と鎖を引きうつ伏せにさせると、刺激を受け緩んだ窄まりへ、猛る自身のそれをギチギチとねじ込んだ。

 

「ぁあああああ!!!!!!ぃた…い!!ふぅっっっ!!!」

「おぅお。少し…キツいな…まぁ徐々に緩むわ。」

「ゃっ…ゃだ…!気持ち…わる…ぃ……っぁあ…。」

 

ゴツゴツと最奥まで容赦なく突かれる。

 

「ホレ、良く見て見ろ。やだと言いながらも、ここはこんなに喰らいついて飲みこんでおるわ。」

 

と髪をグッとつかまれ、無理やり顔をあげさせられる。

 

「ぃ、ィた…ぃ…ごめん…なさい…。ごめ……。」

 

許しを請うも元々許しなど求めていない王の耳に届く訳もない。

 

「そろそろ…か…。」

 

と言うと就く強さを増しガツガツと押し上げる。

 

「ぅんん″ん″…!」

「あ、あっ…あぁあ…ああああ!!!」

 

腹の中に得体の知れぬ熱い物が注ぎ込まれ圧迫し苦しい。

その瞬間、俺は事切れていた。かろうじて覚えているのは、枷に繋がれた手首から生暖かい物が流れ落ちる感覚と、窄まりから引き抜かれてドロドロと流れ落ちるものの気持ち悪さだけだった。

 

To be continued...